- 2025年2月〜 日本学術振興会「若手研究者海外挑戦プログラム」でのフランス渡航記録です(博士1年〜2年)。今後、似たような境遇の方の参考・モチベーションになればと思って記録しています。
- 現在進行形で日記的に書いています。メモ書きのようなところもあるので、不確定な情報があるかもしれません。
- ご自身の渡航の参考にされる際は、最新の情報をよく調べて準備を進められてください。
- Contact: hiroki@eqchem.s.u-tokyo.ac.jp
保険関係
- 大学生協に相談に行ったところ、研究目的のステイ(向こうの学籍はない)でも、海外留学保険に入れるとのことだったので、生協で斡旋してもらった AIG損保の保険に入りました。出発の時点では、帰る日程が未定だったため、最短の日程を入力しました。電話で確認したところ、渡航開始後でも期間は延長でき、日本の口座からの振り込みで差額をお支払いすれば良いそうです。2月27日〜11月3日で、少し高いプランにした(死亡時に受け取れるお金が1000万円 or 3000万円の違いがある)ので、少しかさんで 20万3000円 でした。死亡時の保険金はこれでも少ない気がしますが。もっと自分で色々調べればよかったのかもしれませんが、医療費の保険金が無制限だったのでこれでいいかな、と思い、深く考えず入りました。 [13 Feb. 2025]
- 入国時に提示する書類のリストを見て、旅行保険の加入証明を手に入れる必要があることを思い出しました。AIG損保に電話をかけるとフランス語で発行してくれるとのことでしたので依頼しました。メールで送付されるとのことでした。[18 Feb. 2025]
- 加入証明は翌日届きましたが、死亡時の保険金に関する記載がなく、医療費と損害賠償のみが記載された簡素なものでした。入国時に提示する書類のリストには死亡時に保険でカバーされることも示す必要がある、と書いてあります。これについて電話で問い合わせると、英語版の方が詳しく載っているということだったので、再度それを送付してもらうことにしました。内容が違うということがあるのですね。基本的にはこうした書類は英語で発行した方が良いかもしれません。
そのほか書類仕事
- 博士課程の在学証明書、修士課程の修了証明書、いずれも大学に設置されている自動発行機で発行できるため、英文のものを5枚ずつ発行しておきました。[17 Feb. 2025]
- 学振のプログラムが金銭的な支援をしてくれるという証明書(採用証明書)は、具体的な金額が書いてあるものと書いていないものがあります。私は適当な理由をつけて両方とも発行してもらいました。 というのも、長期滞在用のビザを研究者ビザで申請する場合、収入がフランスの博士学生のある基準値を上回っている必要がある、という基準があります(ビザ取得の記録にちょっと書きました)。 しかし、JSPS からもらっているお金だけではこれをとても上回れないので、私の場合はここに東大からもらっているお金を足して一応基準を上まわるということになっています(もっとも、行政手続きにおいて具体的な金額を提示するように求められたことはこれまでないですが……)。 ただ、もし滞在を延長すると、JSPS からもらうお金が定額である関係で、これでもなお基準を下回る可能性があります。向こうの大学からお金をもらうなどの可能性もあるので、一概には言えませんが、なにか言われると面倒ですし、レートの換算をして説明をして……というのもあるので、金額の記載のないもので「これで保障してもらってるから!」で通せるならその方が良い、という考えです。何か実際に困ったことが起きたらまた追記します。
- フランス到着にあたって求められる書類のリストは、例の如くフランスのビザポータルサイトを参照しました→ https://france-visas.gouv.fr/en/your-arrival-in-france。帰りの航空券は一応取っていました(往復の方が安いため)が、日程を変更できるチケットで取っていたので、厳密にいうと最初に発行してもらったビザの期間から外れていました(往復JALで取りたかったというしょうもない理由です。安い日を選びました)。ただ、JSPS から発行してもらった採用証明書には往復の航空券運賃をカバーするとはっきり書いてあるので、これを提示して問題なければそうしようと思っていました。
その他
- ソニー銀行の口座を開設して、USDとEURの外貨普通預金も開設しました。口座開設直後は手数料がかからないので、日本円の口座からこちらの口座に円を少し移した上で、ソニー銀行のページからログインして、外貨を購入します。お金が外貨口座に入っていれば、デビッドカードで外貨決済をしたときに、そのままその通貨で手数料なしで引き落とされます。手数料無料期間に結構な量の日本円をEURに換えて外貨口座にストアしました。
- 渡航1週間前に、受け入れ研究者から連絡があり、研究所の正式なメンバーとして承認されたという連絡をもらいました。Wi-Fiの手続きのためにMACアドレスを調べて送りました。急に実務的な話になってきていよいよなんだな、と思いました。[20 Feb. 2025]
- AIG損保の保険には申し訳程度の緊急歯科治療費用保険がついています(ついていないのがほとんどなのでありがたい、けど一時的な治療10万円分程度なので実際に使いものになるかはわかりません)が、やはり歯は心配と言いますので検診を受けておきました。東大の保健センターの歯科に予約をすると検診をしてくれます。幸いなにもありませんでした。せっかくなので歯垢クリーニングもお願いしました。すごくきれいだけど本当にやりますか?とか言われたのに、いざ始まったらめっちゃガリガリ削られてけっこう面白かったです。[18 Feb. 2025]